【部屋で人が亡くなった時の消臭消毒について】ご説明いたします。

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

遺品整理業者に依頼できます。数社見積もりを取るようにしましょう。
故人で行う場合の注意点など参考にしてくださればと思います。

結論から申し上げますと夏場の暑い時期や冬の暖房を使用したまま亡くなって数日経過してしまった場合、腐敗が進んでしまい消臭剤などでは根本的に臭いをとる方法がありません。

亡くなってから直ぐに発見することができた場合などは、その場を拭き取って次亜塩素酸などを散布後にオゾン発生器を稼働すれば収まると思いますが、腐敗が進んでしまった後では、床などに体液が染み込んでしまうため、根本的な解決は床をはがして染み込んだ部分を取り換えるなどしなければなりません。壁紙などは全体をふき取った後に様子を見ることも可能です。しかし、匂いが取れない場合には壁紙張替も考えなくてはなりません。
*床、壁紙を剥がして張り替えるには工務店に依頼しなければなりません。遺品整理・清掃・消臭消毒がある程度片付いた時点で見積もりを出してもらいましょう。
*少なくとも3社位見積もりを取ることをお勧め致します。

腐敗が進み臭いが出ているご遺体の場合、塩素を水に溶かしてかけてあげると大分収まっていきます。
葬儀社で使用されています。
*具体的にはご遺体の上ににガーゼなどを敷き詰めて、水で溶かした塩素をかけて、砕いたドライアイスを敷き詰めて専用冷蔵庫にて安置します。

薬品を使う前の注意点といたしまして

消臭消毒を行うにあたって注意点といたしまして、いきなり使用してしまうとプラスチック、床など色落ちなどが起きてしまう可能性もあるので、必ず一度テストしてから使用するようにしましょう。
色落ちよりもとにかく消臭消毒を優先の場合はそのまま使用で良いと思います。

部屋を出る前に部屋の窓を閉めて、養生テープで玄関など隙間を塞いでオゾン発生器を稼働して退出します。
*オゾン発生器は体に害があるとされていますが、長時間吸い込まなければ人体に影響はないとの事です。しかし、なるべく吸い込まないようにご注意ください。

その後は、臭いが取れているか様子を見に行きます。
1.オゾン発生器を止めて窓を開け放ち空気の入れ替えを行います。
2.しばらくたってから臭いが取れているか確認しましょう。
3.取れていない場合、再度オゾン発生器を稼働して目張りして翌日様子を見に行くを繰り返します。
*必ずオゾン発生器のチェックも行いましょう。


部屋の掃除でよく使用した洗剤についてお話いたします。

いろいろ試してみたのですが洗濯洗剤が一番汚れを落としました。
*人によって考え方はあると思うのであくまで私の場合です。

用意するものとして(プロが使用している装備として)
*個人で行う場合は下記から必要な装備品を参考にしてください。

・作業後の着替えタオル
・作業着・安全靴・長靴
・使い捨てマスク(予備も含む)
・軍手(グリップ付き)
・ビニール手袋・ゴム手袋
・歯ブラシ・ブラシ・タワシ
・洗剤
・養生テープ・養生シート
・殺虫剤
・雑巾・タオル(大量)
・次亜塩素酸・塩素・他消臭剤
・噴霧器(次亜塩素酸など消臭消毒成分を含んだ薬品を散布する機器)*霧吹きでも可
・ビニール袋45L・90Lなど
・ホウキと塵取り
・オゾン発生器
・ゴーグル・防塵マスク
・スクレーパー(トイレの黄ばみなどをこそぎ落したり遺体があった個所の清掃などに使用できます。)
・猫砂(吸収力が高いもの)

コメント

タイトルとURLをコピーしました