珪藻類の培養などには蒸留水を使用します。
蒸留水とは
水道水を蒸発させた水蒸気を冷やし液化させたものです。
簡単な作り方をご説明いたします。
一番簡単な方法
1,雨水を容器に貯めて、
2,ミネラルを除去するため、数日間容器を屋外に放置すれば出来上がりです。 雨そのものが蒸留水です。
デメリットは不純物が入りやすいことです。
コーヒーフィルターなどを使用して濾してから使用することにしています。
水道水からのつくり方の説明になります。
1、大き目な鍋に水と蒸留水を受け取るボウルを入れます。
2,沸騰しない程度に水を加熱します。
3、鍋の蓋を裏返しに乗せて、裏返した蓋に氷多めの氷水を入れます。 *氷水は溶けて温かくなったら交換しましょう。
5,この作業を必要な量が出来るまで繰り返します。
デメリットは目的の量が多い場合に時間を要してしまうことです。
比較的純度の高いきれいな水となります。しかし、水蒸気が冷えてできた水なのでどうしても不純物が含まれてしまうため純度100%にはならない。
雨水はお勧めしませんが、水道水から作った蒸留水は飲めます。しかし、美味しくはないとのことです。味を左右するミネラルなどもなくなってしまうため美味しくないとのことです。一度飲んでみようと思っています。どうしても純度が高いものが欲しい方はネットで販売しています。
今回ご紹介したもので十分な方は是非お試しください。
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