淡水二枚貝をタナゴが産卵後に【なるべく長く】生かしておく為に教えてもらったことを記事にしました。

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淡水二枚貝

2022年、現在は絶滅危惧種に認定され、販売目的の採取、譲渡が禁止になる、もしくはなったそうです。今からご説明する内容はカワシンジュガイ以外の貝にも応用できると思います。       ただし、根本的な飼育としては不十分と思いますので参考程度にして下さい。

2022年から8年前に教えていただいた情報になります。タナゴの産卵を始めた一年目の話です。

今現在はタナゴの産卵のために一時的に生かしておくための情報になり、現在は貝の生態事態に興味を持ってしまった為行っていませんが参考にはなるかと思います。

産卵時期のタナゴ水槽に一か月貝を入れて置いて、産卵、水槽から取り出しました。(水槽から出して、移動しやすいように、底に穴をあけたソイルを敷いたプラケースに2個か3個づつ入れて水槽内に入れておきました。) 

取り出した後、貝の保護場所ですが、水槽に貝を投入と同時に二枚貝用の水槽も準備します。60cm水槽またはある程度の大きさがある容器(私は40リットルくらいの樽も使いました。大きければ大きいほど良いかもしれません。)を準備します。設置場所は外、雨水が入らない場所にします。(酸性雨が入ると、エナメル質が解けて死んでしまう為)底面にはソイルを10cm位敷いて、ろ過機なしエアーストーンとポンプのみです。それをずっと貝を投入するまで回し続けて水を作ります。

エビオス錠も5錠ほど入れました。目的はインフゾリアを増やすためです。

死んでしまう原因

えさ不足、水温、酸性の水の中に長くいることにより、内側のエナメル質が溶けてしまい上手く餌を吸い込むことが出来なくなってしまうためです。屋外飼育の場合、酸性雨が心配ですので雨水が入らないようにして下さい。

一月が立ち移動をさせた結果ですが、タナゴの稚魚は浮上してきました。その後貝は日がたつにつれ死んでしまいました。

浮上した稚魚は準備しておいた水槽に移してワムシと稚魚用のフレークを与えて育てることが出来ました。ブラインシュリンプをふ化させて与えることも考えましたが、その時の私の生活スタイルが合わないと感じて、ワムシと稚魚用のフレークを与えていいました。(朝早く、夜遅くにしか作業をできなかった為)

今から考えると、珪藻を培養してインフゾリア、ミジンコも準備しておけば生存率も上がったのだろうと思います。生き餌はやはり重要と考えます。最初から与えることを考えていればよりよく成長させることが出来ていただろうと考えます。数匹は育てることは出来ましたが、浮上してきた稚魚の数はもっといました。

結果として二枚貝から浮上させることは出来ましたが、この時に日に日に死んでしまう二枚貝を見て何とか長生きさせてみたいと感じて今に至ることになります。

川の水を引いた池などを持っている方などはそのまま入れておくだけで二枚貝を何年も飼育することが出来ているようです。このような条件をお持ちの方はなかなかいないとは思いますが、全て解決できます。

これからも日々観察・研究を続けていきます。

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