【カワムツとヌマムツの見分け方】・生態・釣り方の紹介です。婚姻色が出たカワムツ・ヌマムツはとても綺麗です。

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カワムツとヌマムツの分布・生息地・食性

カワムツ、ヌマムツは、コイ科に分類される淡水魚。コイ目コイ科ハエジャコ亜科、日本と東アジアに分布しており、オイカワやウグイなどと並んで身近な川魚です。

もともとは西日本に分布していたみたいですが、アユなどの移入と一緒に混ざって入ってきたものがそれぞれの場所で定着しているそうです。(関東でも普通に見られます。)食性は雑食性、小魚、昆虫類、水草などです。

繁殖期 初夏から8月、婚姻色が出て顔の周りには追星が出てきます。砂泥底で雄雌ペアになり産卵する。卵は3日から5日くらいで孵化し、孵化後5日程で泳ぎだして餌を食べ始める。

大きさ 15cmから20cm程、自然界で採集すると大きくても大体15cmくらいですが、水槽で飼いこむと20cm程になります。体高も出て婚姻色も出た雄の個体はとてもとても見事です。

川魚の繁殖期・大きさ・餌・水質・採集方法を5項目でまとめた図解。初夏から8月に繁殖し、婚姻色や追星が出て、卵は3〜5日で孵化、さらに約5日で泳ぎ始めます。大きさは15〜20cmほどで、人工飼料をよく食べる丈夫な魚ですが、泳ぎが速いため90cm以上の水槽が推奨されています。水質はアルカリ性寄りで、採集は延べ竿、ルアー、網、ガサガサで可能です。

 人工飼料もよく食べるのでとても丈夫で飼いやすい魚です。(鯉の餌、金魚の餌、川魚の餌m、何でもよく食べます。)しかし、泳ぎが早く、その大きさから90cm以上の水槽を用意する必要があると思います。(泳ぎが早く水槽にぶつかってしまいケガをしてしまう可能性があるためです。)

水質 アルカリ性(水質の変化には比較的強いと思います。)

採集方法 延べ竿の餌釣り、(エサは川虫、ミミズ、サシなど)ルアーフィッシング(小さめのルアー、スプーン)、網(たも網、四手網)ガサガサで捕まえることができます。

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ヌマムツとカワムツの違い、見分け方 以前は(2000年前くらいまで?)はカワムツA型(ヌマムツ)、カワムツB型(カワムツ)と言われていた魚です。現在はそれぞれの名前が付きましたが、見分け方ですが、胸ビレ、腹ビレで区別がつけられます。赤い縁取りがついているほうがヌマムツです。ないほうがカワムツになります。その特徴は稚魚の時からありますので、簡単に見分けることができます。

ヌマムツは下流、カワムツは上流とある程度は住み分けているそうですが、同じような環境に生息している場合が多いです。

ヌマムツ 胸鰭、黄色い腹ビレに赤の縁取りがあります。

流れの緩やかな川の下流、淀みがある場所などに多い。覗き込むとサッと物陰に隠れてしまいます。

上記左は3cm程のヌマムツの稚魚と思われます。右は10cmほどの若魚のヌマムツです。分かりにくいですが、胸ビレと腹ビレの端ににオレンジ色が入っています。
ヌマムツもカワムツも小さな時からそれぞれ特徴が出ているため、見分けがつきやすいです。

場所は埼玉県東松山市、
ガサガサで捕まえた場所はこんな感じの用水路です。深さ15cm、幅30cm位の殆ど流れがない場所でした。冬なので枯草の間などに隠れています。他にはタモロコ、カワニナとミナミヌマエビが捕れました。あまり魚は多くはなかったです。

カワムツ  Nipponocypris temminckii 
胸ビレ、腹ビレに赤の縁取りがない。黄色のヒレ 
大きさ15cmから22cm
分布:日本では能登半島と天竜川水系以西の本州、四国、九州に分布している。日本以外では朝鮮半島全域、中国にも分布しています。日本ではアユやゲンゴロウブナなどの放流に紛れて東日本にも分布を広げています。

カワムツのまとめ
├─ 学名
│ └─ Nipponocypris temminckii

├─ 見分け方
│ ├─ 胸びれに赤い縁取りがない
│ ├─ 腹びれに赤い縁取りがない
│ └─ ひれは黄色

├─ 大きさ
│ └─ 全長15~22cm

└─ 分布
├─ 日本
│ ├─ 能登半島以西の本州
│ ├─ 天竜川水系以西の本州
│ ├─ 四国
│ └─ 九州

├─ 日本国外
│ ├─ 朝鮮半島全域
│ └─ 中国

└─ 分布の拡大
├─ アユなどの放流に混入
├─ ゲンゴロウブナなどの放流に混入
└─ 東日本にも分布を広げている

上記2匹は埼玉県日高市にて、
エサはミミズ、延べ竿2.7mを使用。針と糸は小物釣り用の仕掛けです。

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比較的上流の淵の岸近くのヨシが生えているような流れの緩やかな場所に多く生息している。流下してくる昆虫などを食べている。

釣り方 捕まえ方 小さなミノールアーを使用してルアーフィッシング、ワームを使った釣り、または延べ竿、餌はミミズ、サシ(ウジ虫)で釣ります。人影に敏感ですぐに逃げてしまいます。驚かせないように静かに釣りましょう。

2023年夏に埼玉県秩父市にて3.6mの延べ竿で釣りました。
延べ竿は長めをおすすめします。ぜひチャレンジしてみてください。
餌は現地調達のクロカワムシ(ザザムシ)です。サシでも釣れるようですが、やはりザザムシがお勧めです。川の石をひっくり返すと石を糸で固めた巣の中にいます。

下のプラケースの黒い芋虫がザザムシです。どうやら最高の釣り餌らしいです。

下段左がカワムツ右はウグイです。


網での捕まえ方としては成魚は動きが早くとても網では掬えません。方法として、隅に追い込んでから捕まえる。片方が網をセットして待ち構え、もう一人が反対側から追い込み捕まえる。

冬の寒い朝にたも網で動きが鈍いうちに捕まえるなどもあります。とても寒いですがおすすめです。これは一人でも捕まえられます。水草の茂った場所などを下から掬い上げると捕まえられます。川に落ちないように十分に気を付けながら楽しんでください。

カワムツ、ヌマムツだけでなく様々な魚を釣ることも、網で捕まえられることが出来ます。日本には四季があります。それぞれの季節に楽しい釣り、魚捕りがあります。子供から大人まで歳を取っても楽しめます。体が動く限りずっと続けられます。魚取り最高です。

よくある質問(FAQ)

Q1. カワムツとヌマムツはどこを見れば判別できますか?
A1. 胸びれと腹びれの縁取りで見分けられます。赤やオレンジ色の縁取りがあるのがヌマムツ、縁取りがなく黄色いひれを持つのがカワムツです。稚魚の段階でも特徴が現れます。

Q2. カワムツとヌマムツはどのような場所に生息していますか?
A2. ヌマムツは流れの緩やかな下流や淀み、カワムツは比較的上流の淵に多く生息します。ただし、同じような環境で両種が見られることもあります。

Q3. カワムツやヌマムツはどのくらいの大きさになりますか?
A3. 一般的には15〜20cmほどまで成長します。自然界では15cm前後の個体が多いものの、水槽で飼い込むと20cmほどになり、雄には美しい婚姻色が現れます。

Q4. カワムツやヌマムツはどのように釣れますか?
A4. 延べ竿を使った餌釣りや、小型ルアーを使った釣りで狙えます。餌にはミミズ、サシ、川虫などが使えます。人影に敏感なため、静かに近づくことがポイントです。

Q5. カワムツやヌマムツを飼育する際のポイントは何ですか?
A5. 成長すると大型で泳ぎも速いため、90cm以上の水槽が推奨されています。人工飼料をよく食べ比較的丈夫ですが、水槽へ衝突してけがをしないよう、十分な遊泳スペースを確保しましょう。


免責事項

本記事は管理人の経験に基づいて執筆しています。生き物の飼育・繁殖の結果は個体差や環境によって異なりますので、実践される際は自己責任でお願いいたします。また、採集・釣りを行う際は、各地域のルールや法令を必ずご確認ください。更に安全にも十分な配慮をお願いします。詳しくは免責事項ページをご覧ください。

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