
ウシモツゴ Pseudorasbora pugnax コイ目コイ科モツゴ属
分布は愛知県・岐阜県・三重県
おおよそ体長はオス8cm・メスは5cm程小型の日本淡水魚です。
側線が不完全、2015年に新種記載されました。
分類・分布
コイ目コイ科モツゴ属で、模式標本の産地(タイプ産地)は長良川水系(岐阜県美濃)です。
以前は伊勢湾流入河川および濃尾平野一帯に広く分布していたと考えられていますが、三重県では1996年になって初めて分布が報告されました。
現在は東海地方固有種として愛知県・岐阜県・三重県のみに分布していて、しかも岐阜県内では美濃市と関市の特定のため池のみという、かなり局所的な生息状況になっているんです。 Wikipedia + 2
産卵時期3月から7月にかけて石の下に卵を産みつけてオスが孵化するまで保護します。
産卵時期になるとオスは黒くなり追星が顔に現れます。メスはお腹がふっくらとしてきます。
気性が荒く同種同士よくケンカをします。そこからケンカモロコともいわれています。
日本で知らないうちに生息数を減らしているマイナーな魚です。絶滅危惧IA類(CR)
生態などに興味があり、いつか飼育をしてみたいと思っています。
飼育ができる機会がありましたらこの魚の魅力と飼育方法のご紹介をしていきます。
その際には繁殖にも挑戦をしてみます。
飼育方法、産卵方法はモツゴよりも難しいと思います。
形態的特徴
- 体長は3.24〜5.97cmで、メスよりオスの方が大型になります(いただいた「オス8cm・メス5cm」は文献により幅があり、成魚全長として8cm程度とする資料もあります) Wikipedia
- 側線は不完全で、側線有孔鱗は前方の3〜5枚に限られます 標本ナビ
- 縦列鱗数は32〜35枚。体側に1本の黒色縦帯があり、成熟したオスはこの縦帯が不明瞭になるほど体色全体が黒ずみ、頭部に追星が出ます。メスは腹部の黄色みが強くなるのが特徴です
注意点(筆者の体験談より)
酸欠に弱い
名前の通り雄雌問わずよくケンカします。避難場所を作ってあげてください。
飼育して思うことは、メスは体が強いが、オスは意外に死にやすいと思います。
以外に飼育は難しいと感じます。
繁殖もなかなか難しい。
- 使用機材
- 60㎝規格水槽*1,2匹であれば30センチ水槽でも飼育可能です。
- 上部濾過・外掛けフィルター・投げ込み式フィルターいずれか
- ガラス蓋
- 大磯砂
- ライト(あっても無くても良いです)
- 隠れるための土管*産卵用にも使用。
- 水草*あっても無くても飼育できます。
- エサ(一般的な川魚用で問題ありません)
よくある質問(FAQ)
Q1. ウシモツゴの飼育にはどのくらいの水槽が必要ですか?
A1. 基本は60cm規格水槽がおすすめです。1〜2匹であれば30cm水槽でも飼育できますが、同種同士で争うため、広めの水槽と複数の隠れ場所を用意しましょう。
Q2. ウシモツゴには何を与えればよいですか?
A2. 一般的な川魚用の人工飼料で飼育できます。酸欠に弱いため、餌の与えすぎによる水質悪化を避け、ろ過装置やエアレーションを使用しましょう。
Q3. ウシモツゴを繁殖させるにはどうすればよいですか?
A3. 産卵用の土管や石を用意し、3月から7月ごろに繁殖を狙います。雌が石の下などに卵を産み、雄が孵化するまで卵を守ります。ただし、繁殖は比較的難しいとされています。



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