埼玉県秩父市と毛呂山町で【魚捕り】をしてきました。ホタルの生息地の観察もできました。

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2022年10月に秩父市と毛呂山町に行ってきました。そこで魚とりをしてきましたので記事にてご報告いたします。
*本来の目的は夏に野生のホタルを観たいと思い関東近郊のホタルを観れるところを見つけることが目的でした。
ホタルの生息地とのことでしたが幼虫を見つけることは出来ませんでした。

シマドジョウ、川虫、ヤゴ、オイカワ稚魚、沢蟹などを捕まえることが出来ました。

秩父ではオイカワの稚魚、川エビ、ヤゴ、ドジョウ2種類、カワニナ、水生昆虫、沢蟹、ヘビトンボの幼虫、カエルなど沢山の生物を捕まえることが出来ましたのでご紹介いたします。

とにかく大きなミミズでした。土がボコボコ盛り上がり、モグラかと思ったくらいです。

夏には野生のホタルも見れるところなので水もきれいで川の両側には草も生えて土もあり、ここにはホタルもいるだろうなと思いました。*地元の人にもホタルの見える場所を聞いたところ数か所教えていただきました。秩父ではゲンジホタル、ヘイケホタル、ヒメボタルが観れるそうでヒメボタルが一番早く出てくるよ。と仰っていました。教えてくださった方の家の敷地の目の前、なんと敷地内で見ることが出来るそうです。来年の夏には伺ってみようと思っています。
大昔に一度だけ夏の東北地方の田園地帯で沢山のホタルを観ることが出来ました。人家もまばらな場所で自販機があったので飲み物を買おうと車を止めたときに何か沢山の光がチカチカしているなと思い回りを見渡すとなんと全部ホタルの光だったのです。ほんの10分くらいの停車時間でしたが今まで見たことが無い景色で感動したことを思い出します。なかなか行く機会もなく何十年もたってしまいましたが、また見たいという思いが消せないまま現在に至ります。
そこで、近場で見れないかと思い探し始めたところ秩父、毛呂山町に行きつきました。今回、目的は達成できませんでしたがそれでもとても良いところでしたので皆様にもご紹介したく記事にいたしました。採取場所は車で走ってよさそうな場所を見つけてそこでガサガサをするスタイルです。

秩父の河原ではバーベキューもできます。自然も豊かでテントを張ってバーベキューをしている家族も何組かいました。あまり小さな子供では危険だと思いますが、小学生3年生くらいになれば楽しめる場所だと思います。
余談ですが、埼玉県の高麗神社駐車場下の高麗川の河原もおすすめです。ここでは、川遊び、釣り、魚とりも楽しめます。魚は、オイカワ、ギギ(ナマズの仲間、鋭いヒレに毒を持っていますので扱いには気を付けてください。)を釣ることが出来ました。釣り方は流し釣り、浮き釣りができました。毛バリでも釣ることが出来ましたが、川虫を捕まえて釣りができます。保険としてミミズをもっていっても良いと思います。昔は高麗神社の駐車場に止めて下に降りて釣りやバーベキューをすることが出来ましたが今は不明です。調べてから訪れてください。高麗神社周辺には沢山の釣り場があります。探すときっと穴場も見つかることでしょう。

たくさんの沢蟹を捕まえるました。その後リリース

持ち物はウェーダー、魚とり網、水槽内で使用する小さな網、クーラーボックス、バケツなどです。
動きやすく、汚れてもよい服装で行ってください。着替えもあると便利です。

捕まえ方は、川に入り魚とり網を川下にセット後、石をどかす、もしくはさらに足でその部分をかき回すと川下にセットした網に生物が流れてきます。川虫、ドジョウはそうして捕まえました。
沢蟹は石をどかすと見えますのでそのまま手づかみで捕まえました。カエルも手づかみでいきました。
カワニナ、タニシは網ですくえば入っています。
エビは川の端の草むらの下をガサガサすると入っています。(居酒屋の川エビの素揚げに使えるくらい大量に採れます。)
魚の成魚は網で素早くて捕まえられません。釣るか、もっと狭い場所で追い込むかをしないと厳しいと思います。稚魚は群れでいるところに網を川下から入れて数匹捕まえました。魚は川の本流では釣りが良いです。川虫を餌に流し釣りが良いと思いました。

秩父では秩父市下吉田 星音の湯(温泉施設) 近くの蒔田川、赤平川その周辺の支流、用水路で魚取りをしました。車で回りながらよさそうな場所に止めてウェーダーに着替えてガサガサをするスタイルです。10か所位まわりました。一番多かった生物は川エビです。一回掬うごとに何匹も、時には数十匹も捕まえることが出来ました。どこにでもいる感じです。他には川虫、シマドジョウ、オイカワの子供、沢蟹、ヤゴなどでした。
暫くして移動して今度は田んぼの用水路でガサガサをしました。そこでは、タニシ、カワニナ、マドジョウを捕まえました。
そこでは他に今まで見たこともないような大きなミミズも見つけました。あまりの大きさにビビッてしまい捕まえることはできませんでした。秩父恐るべしです。YouTubeの動画にアップしてあります。もしよければご覧ください。
次に道路脇の小川では沢蟹を沢山捕まえることが出来ました。沢蟹も小川であればどこでもいる感じです。*ガサガサの注意点は川下から川上に向かって進んでください。理由といたしましては川下から向かうことにより水が濁らないことが挙げられます。勿論、皆様の自由に捕まえてよいとは思いますが、透明度を確認しながらの魚とりは川下からがおすすめです。秩父ミューズパーク近くの川ではカワニナ、ヘビトンボの幼虫を捕まえました。捕まえたときにはホタルの幼虫かもと思いとても興奮しましたが実際には違いました。つかめた瞬間は丸まっています。ホタルの幼虫より長く大きく、頑丈そうな大あごを備えています。まるで風の谷のナウシカに出てくる虫たちみたいな見た目でインパクト大です。

ヘビトンボの幼虫です。大きさは5cm程。なかなかいかつい姿です。かまれないよう気を付けましょう。撮影後リリース

毛呂山町大谷木近辺の小川、採れた魚はヨシノボリ(ハゼ)、大きなカワニナ、珪藻(多分メラシロ)沢蟹でした。泳いでいた魚はヌマムツ、コイ、オイカワが確認できました。川に入っていると地元の小学生たちが話かけてくれ、ホタルのいる場所を教えてくれました。夏には沢山のホタルが観れるよとの事です。その情報を聞けるだけでも来たかいがあります。
ゲンジボタルがいるそうです。釣りも面白そうな場所でした。あまり長居はしませんでしたので情報はこのくらいになります。

とにかく水がきれいで幻想的です。夏にはたくさんのホタルが飛び交うことが容易に想像できました。ここには、カワムツ、カワニナなどが生息しています。

他には、夏には野菜直売場ではカブトムシも販売していたらしく一匹50円と書いてありました。
星音の湯の近くコメリの目の前の直販所です。

生物の採りすぎには注意しています。私もついたくさん採りすぎてしまうのですが、全ては飼育できません。必要な種類、数のみ持ち帰るようにしています。

再度訪れたときに更新いたします。参考にしていただけましたら幸いです。

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