鶴見川で釣れる【魚の種類】の紹介です。釣り方・釣る場所・魚以外の生き物も紹介します。

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神奈川県横浜市青葉区 東名高速道路の横浜青葉ICを降りた近くの鶴見川です。

鶴見川の源流は町田市北部丘陵と呼ばれております。東京と神奈川県を流れる一級河川に指定されています。全長は42.5km。神奈川県横浜市鶴見区の河口から東京湾に注ぎこみます。

源流住所は東京都町田市上小山田町1905になります。源流付近は沢蟹、モズクガニが生息し、下流にはベンケイガニ、クロベンケイガニ、アカテガニ、下流、河口付近にはタカノケフサイイソガニやヤマトオサガニが生息しています。*モズクガニは中国の上海で有名な上海ガニの仲間です。同じ仲間なので食べると美味との事。上海ガニは中国本土では数を減らしているようですが、ヨーロッパの一部地域では帰化して増えてしまい、本来の生態系を壊して困らせているようです。

話はそれますが日本の東北地方に帰化してしまっている北米大陸原産のウチダザリガニも同じく食べるととてもおいしいようですが、日本人はあまり食べる習慣がないため増え続けているようです。特定外来生物になり(外来生物法により生きたまま運搬することは原則禁止されています。)日本では北海道の阿寒湖で駆除された内田ザリガニが地元のレストランで提供されているそうです。
もう何十年も前ですが、ウチダザリガニの認知度が低い時にはテレビで巨大な(1m・2mもあるなど、とにかくでかいと報道をしていました。)期待をして番組を観ていましたが結局姿も映像に残らないなどガッカリしたことを子供ながらに感じていました。結局蓋を開けてみればウチダザリガニだったみたいですね。テレビ全盛のネットがない時代の話でした。
情報が少なかった数十年以上前はテレビ番組でとても大きな1m位?のザリガニが北海道にいると話題にもなっていました。実際のウチダザリガニは15cm位ですが、その当時はインターネットもなく情報がテレビに偏っていたため、私も、えっ?そんな大きなザリガニがいるの?と見たいとテレビに齧りついていたことを思い出しました。今考えると何処かの池か沼のタキタロウ伝説みたいなものだったようです。*タキタロウとは伝説のとても大きな鯉で4mも5mもある鯉だったと記憶しています。記憶が定かでありません。ご了承ください。ザ・昭和ですね。

子供のころに良く捕まえに行ったアメリカザリガニも同じです。こちらも特定外来生物ですが、現在のところペットとして飼うことは禁止されていませんが、輸入や販売目的、野外に放すことは禁止されました。

戦後の昔、父が子供のころに近所のおじさんが食べるためにザリガニ取りを手伝わされたといっていました。手伝ったご褒美に一匹茹でたのをもらって食べたがとても美味しかったが感想でした。
私はたまにその話を聞くたび大鍋で茹でるくらい沢山取って手伝ったのにも関わらず一匹しかもらえなかったのか・・・といつも思っていました。
この父は疎開も経験していたためとても逞しく、蜂の子から蛇やカエル、なんでも食べていたようです。お腹が減った時には蟻も食べたことがあるそうで、(1.2匹だそうです。)蟻はとても酸っぱかったと申しておりました。蟻酸(ギサン)と言う成分がありそれが酸っぱさの原因だと言っておりました。

話を戻します。鶴見川に生息している魚はアユ、カワアナゴ、オイカワ、モツゴ(クチボソ)、チチブ、タモロコ、ドジョウ、ホトケドジョウ、カマツカ、ヘラブナ(ゲンゴロウブナ)、ギンブナ、コイ、クロダハゼ、カワヨシノボリ、トウヨシノボリ、メダカ、ナマズ、キンギョ、カダヤシ(外来種、グッピーの胎生のため子供を産みます。)ヌマムツ、ブラックバス、ブルーギル
*ちなみにカダヤシとメダカは姿形はにいますが違う種類です。カダヤシはカダヤシ目、メダカはダツ目です。*カダヤシは葛西臨海公園に生息しています。
そのうちそれぞれご紹介いたします。

マルタウグイ、ウグイ、ウナギ、ウキゴリ、スミウキゴリ、ヌマチチブ、ビリンゴ、マハゼ、スズキ、ボラ、ウミタナゴ(胎生)、ウロハゼ、ギマ、クロサギ、コショウダイ、コトヒキ、コノシロ、ゴンズイ、サッパ、シマイサキ、シモフリシマハゼ、シロギス、スジハゼ、マゴチ、ミミズハゼ、ヘビハゼ、ヒイラギ、ドロメ、トウゴロウイワシ、アカエイ、アベハゼ、アシシロハゼなどです。最終的に海に流れ込むため汽水の魚も入ってきます。

他には以前、アリゲーターガーも泳いでいました。これはペットして飼っていた人が飼いきれず逃がしてしまった模様です。北米原産なので日本の気候でも十分生きていけるはずです。

カダヤシが鶴見川にいることにびっくりしますが、いるみたいです。もともとは病気を運ぶ蚊を駆逐するためにずいぶん昔に輸入したみたいです。しかし、実際には期待するほど活躍はせず、今に至っています。外見は似ていますが、分類上は別種です。(メダカはダツ目、カダヤシはカダヤシ目)

日本のクロメダカと生息地は被りますが、メダカ程低温に強くないために越冬できずに死んでしまいます。生息地は温水が流れる場所や、冬でも水温が5度以上保てるところに限定されます。捕まえる方法は網に追い込むか掬うかで捕まえられます。2006年2月に特定外来生物に指定されたため現在は販売、譲渡、飼育が制限され、野外に放つことが禁止されています。

かなり自然が多くたくさんの水鳥も住んでいると思われます。
カモとシラサギは確認できました。

これより釣りの話に移ります。川を覗くと魚がいる雰囲気満点です。上流から下流まで様々な魚たちが住んでいるようなので、魚の種類を考えるとルアーフィッシング、手竿、ブッコミ釣り何でもできそうです。夏場川に降りて、川虫を捕まえて川に入りながら流し釣りもできるはずです。餌は、ミミズ、練り餌、ゴカイ、イソメ、サシ(ウジ虫です。)、赤虫などでよいかと思います。初夏の稚鮎を狙うであればサビキ仕掛けと餌はシラスミンチとパン粉、塩、削り節を練ったものでよいでしょう。(調べるとこの餌がとてもおすすめのようです。)他には鯖缶とパン粉を練りこんだものも良く釣れるようです。
毛バリだけでも釣れるには釣れます。釣れる数は少ないです。

釣る場所は川の手前まで下りていけるので釣る場所には困らなかったです。川まで下りるにはもっと上流に向かわなければ難しいと思います。

10年ほど前ですが、埼玉県の柳瀬川で稚鮎を釣りに行ったときには毛針が連なったものと、赤練りでも釣ることが出来ました。その時は1時間に15匹ほどだったと記憶しています。3mの延べ竿(手ざおに毛針を付けたものに針に赤練りをつけて流して釣っていました。)他には3mの手竿で餌はミミズ。それを石の隙間に落とすと、多分チチブ?(8cm位の真っ黒の口の大きなハゼ)数匹釣ることが出来ましたし、他には30cm程の鯉も釣ることが出来ました。他には沢山のオイカワも泳いでいました。今でもたくさんの魚たちがいるはずです。今度、釣りに行きます。その時にはご報告いたします。

この記事が少しでも参考になればと思います。よろしくお願いいたします。

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